簿記3級は副業に役立つ?法人経営・不動産投資・確定申告への活用法
簿記3級が副業・法人経営・不動産投資にどう役立つかを実体験で解説。合同会社の経理、減価償却の理解、確定申告への活用まで、取得して気づいたリアルなメリットをまとめます。
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簿記3級を取ろうと思ったきっかけ
私が簿記3級を取得したのは、副業・法人経営・不動産投資を本格的に始めるにあたって「お金の流れを自分で読めるようになりたい」と感じたからです。
合同会社を設立して経理をfreeeで自分でやる以上、貸借対照表(BS)や損益計算書(PL)が読めないと話になりません。また確定申告も自分でやっているので、会計の基礎知識は必須でした。「資格を取る」というより「仕事で使う知識を体系的に整理する」という感覚で勉強しました。
役立っている場面① 確定申告・法人経理
簿記3級で学ぶ複式簿記の仕組みは、そのまま日々の経理作業に直結します。freeeで仕訳入力をする際も、「借方・貸方にどの勘定科目を入れるか」の判断が自分でできるようになりました。
税理士に依頼せずに法人の帳簿を自分でつけている身としては、簿記の知識は実務上ほぼ必須です。「よくわからないまま入力する」状態を抜け出せたことで、自分の会社の財務状況を正確に把握できるようになりました。
役立っている場面② 減価償却の理解
簿記3級の学習内容の中で、不動産投資に最も直結するのが減価償却の理解です。
不動産を購入すると、建物部分は耐用年数に応じて毎年一定額を経費として計上できます(減価償却)。これが税金を圧縮する重要な仕組みです。簿記を学ぶ前は「なんとなく経費になる」くらいの理解でしたが、会計の仕組みから理解することでより深く活用できるようになりました。
たとえば木造建物の法定耐用年数は22年で、築22年超の中古木造は耐用年数が4年になり、短期間で多額の減価償却費を計上できます。これが北海道の築古戸建て投資に使われる節税スキームの基本です。
役立っている場面③ 投資判断の質が上がる
物件や事業の「数字を読む力」が上がりました。不動産投資の収支シミュレーションはもちろん、法人の損益計算書を見て「どこが改善ポイントか」を自分で考えられるようになっています。
高配当株投資においても、企業の決算書を読む際に簿記の知識が活きています。配当余力を判断するための配当性向や自己資本比率の計算も、簿記の基礎があると理解がスムーズです。
取得の難易度と勉強方法
簿記3級は独学でも十分取得できる難易度で、勉強時間の目安は50〜100時間程度です。
- テキスト:TAC「みんなが欲しかった簿記の教科書」シリーズが定番
- 問題集:同シリーズの問題集で反復練習
- 受験:商工会議所主催の試験(年3回)またはネット試験(随時)
ネット試験は随時受験できるので、「勉強が終わったらすぐ受験」というペースで進められます。
まとめ
簿記3級は副業・法人経営・不動産投資のすべてで役立つ知識です。確定申告の自己対応、freeeでの法人経理、減価償却による節税理解、投資判断の質向上——どれも簿記の基礎があるかどうかで理解の深さが変わります。副業FIREを目指すなら、早い段階で取得しておいて損はない資格です。
この記事を書いた人
クズノハ商店 店主
北海道札幌市在住 / 会社員 × 副業FIRE挑戦中
保有資格:FP3級・簿記3級
不動産管理会社をクライアントに持つ会社員。その縁を活かし、道内の物件視察・相場調査・金融機関への融資打診を実践中。 宅建勉強中。合同会社を自分で設立済み。50歳までに月30万円のキャッシュフロー(サイドFIRE)を目標に、北海道での不動産投資を記録・発信しています。